珈琲の利尿作用だけはよく仕事する
珈琲にはカフェインという成分が含まれており、興奮作用や覚醒作用を引き起こす。
そのため、世の中には眠気覚ましに飲用する人もいるようだ。
そんなこたぁ知ってるよ、ナスビと怒られそうだが少し待って欲しい。
私事で大変恐縮だが、幼いときから珈琲を飲んでいたせいか、僕は人生の中で一度として珈琲で眠気が覚めたと感じたことがない。
なんなら寝る前でもアイスコーヒーをガブ飲みしている。
ずるくない?
僕だって作業の合間に「ふぅ…珈琲飲んだら少し目が覚めた♡」って艶っぽい台詞吐いてみたい。
「ねぇお兄ちゃん、あんまり頑張りすぎちゃダメだよ? はい、どうぞ♡」と、手渡される珈琲で覚醒作用と興奮作用を同時に催して違う作業に移行したい。
ずるい。
珈琲で眠気が取れる人はずるいぞ。
とはいえ、珈琲おめめぱっちり族を僻んだところでこれは体質の問題である。
今更望んだところでおめぱち族になることはもはや不可能だ。
だから珈琲で眠気が取れない人には別途配慮があってもいいのではなかろうか?
具体的にはオフィスワーク中に珈琲の代替物を利用することに対して寛容な社会になると良い。
眠気が取れて興奮作用があるもの。
そんな都合のいいものなんて…いや、あるぞ!
そう、エロ本だ!
珈琲が人体に及ぼす影響には利尿作用というのもあるが、エロ本を使うと色々出るし似たようなものだろう。
「ちきんまんさんお疲れ様です。 どうぞ、エロ本です♡」
「お、気が利くね! ありがとうっ♡」
うんうん、これはなかなか革新的なアイデアなんじゃなかろうか?
なおタバコ休憩の時間が少し長くなるのはご愛嬌ということでお願いします。
あんまり早いのもカッコつかないので。